イバライガー訪問「勇気出し立ち向かって」 水戸・見川小
ご当地ヒーロー「時空戦士イバライガー」が10日、水戸市見川2丁目の市立見川小(小林圭校長、児童521人)を訪れ、卒業を控えた6年生らに「勇気を出して未来に立ち向かって」とエールを送った。
昼休み、全校児童と近くの見川幼稚園の園児約30人が体育館で待つ中、イバライガーがさっそうとステージに登場。悪の軍団ジャークを抜けたがっている気弱な子分がイバライガーの励ましで見事離脱に成功するとのショーを繰り広げ、子どもたちから盛んな拍手を浴びていた。
イバライガーは年に約200回の公演のほか、各地の児童福祉施設や病院、小学校、幼稚園などを訪問し、子どもたちを元気づける自主活動に取り組んでいる。同校には4年前から年に1度訪れており、「児童たちも楽しみにしている」(小林校長)という。