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泥水飛ばし四駆車疾走 筑西、迫力レースに声援

泥しぶきを上げてコースを疾走する四輪駆動車=筑西市茂田
泥しぶきを上げてコースを疾走する四輪駆動車=筑西市茂田


四輪駆動車のイベント「JOAフェスティバル」(日本四輪駆動車用品協会東日本支部主催)が21日、筑西市茂田のザ・ヒロサワ・シティ下館オフロードコースで開幕した。初日は泥道の走行タイムを競うレース「マッドドラッグ」などが行われ、観戦した愛好家や家族連れなどが疾走する四駆の迫力を楽しんだ。同フェスは22日まで。

イベントが同市で行われるのは8回目。初日は有名ドライバーが急勾配のコースで、巧みな運転を披露するデモンストレーション走行もあった。直線100メートルのぬかるみコースを走り抜け、タイムを競うマッドドラッグレースでは、車体を跳ね上げながら泥しぶきを上げる四駆に熱い声援が送られた。

家族で観戦した茨城町小幡、皆川晄さん(10)は「泥しぶきや車が跳んで怖いけど面白い」とレースに驚いた様子。同協会の成川雅久会長(54)は「街中を走る車でレースができ、参加しなくとも車の可能性を感じられるのがフェスティバルの魅力。四駆の走破力を見てもらいたい」と来場を呼び掛けた。

22日は坂や岩場を乗り越え走行タイムを競う「エクストリームレース」(午前10時半〜午後3時)のほか、デモ走行(午後12時半〜)、フリー走行(午前9時〜午後3時半)などを予定している。 (溝口正則)

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