大差で快勝 歓声と拍手 バレー部員
土浦市中村西根の常総学院では14日、女子バレーボール部員約20人が、視聴覚室で応援。1回戦に続く大差での快勝に、大きな拍手と歓声が湧き起こった。
1回、中京がいきなり2点を先取すると、会場には重苦しい空気が漂った。ピンチのたびに「あー」というため息が漏れ、両手を顔の前で合わせ祈るようなしぐさをする生徒も。だが会場の「頑張って!」という声援が届いたのか、常総はやがて反撃に転じ逆転。「やったー」という大きな歓声と拍手に包まれた。
同部3年、吉田友美さん(17)は「先制されて初めはどきどきしたけど、最後はやってくれると思った」と話し、同部主将、同、林咲桜さん(18)は「常総らしい全員野球でつかみ取った勝利。次もチームプレーで勝ってくれると思う」と期待を込めた。