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取手仏教会「歳末助け合い運動『托鉢』」

浄財を受け取り、お札を渡す僧侶=取手市内
浄財を受け取り、お札を渡す僧侶=取手市内


取手市仏教会(五十嵐信賢会長)による年末恒例の「歳末助け合い運動『托鉢(たくはつ)』」が2日、同市内で行われ、市内15寺の僧侶16人が市民から浄財を募った。

一行は同市東の念仏院からスタート。途中で二手に分かれ、約2時間かけて同市寺田の福祉交流センターを目指した。ほら貝を吹きながら市内を巡り、気付いた住民から浄財が寄せられたほか、途中で立ち寄った保育園では園児と交流した。

浄財は32万4058円集まり、同会は全額を市社会福祉協議会に寄付した。五十嵐会長は「生活が厳しい方々もいる。全ての人が気持ちよく年の瀬から正月を過ごせるように、(寄付金を)使ってもらいたい」と話した。

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