次の記事:常磐道で速度違反、身代わり出頭させる レーサーら逮捕

「科学の甲子園」県大会 江戸川学園取手A初優勝

「科学の甲子園」県大会で初優勝した江戸川学園取手高Aチームの6人=つくば市吾妻
「科学の甲子園」県大会で初優勝した江戸川学園取手高Aチームの6人=つくば市吾妻


高校生が科学の知識やその活用能力を競い合う「第6回科学の甲子園」県大会で江戸川学園取手高Aチームが初優勝した。チームは来年3月、つくば市で開幕する全国大会に出場する。表彰式が15日、同市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれ、チームの6人に優勝旗や賞状が手渡された。

大会は、高校生を対象に理科や数学、情報分野の知識を筆記や実技で競い合う。教科の枠を超えた問題が出題されたり、深い考察力が求められたりする。実験の技能や知識だけでなく、コミュニケーションやものづくりの能力が求められる。

1チームは1、2年生の6〜8人で構成。県大会は11月19日に同市のつくば国際会議場で開かれ、県内16校計49チームが出場した。優勝した同校Aチームは、山本泰智さんと釣田林太郎さん、石塚竣也さん、荒井一希さんの2年生4人と、斎藤駿一さん、青木麻純さんの1年生2人の計6人。同校は昨年に続き2回目の出場で初の栄冠に輝いた。

6人は大会前、全員で集まって一緒に問題を解く時間を多くするなど準備を重ねた。6人の得意分野は数学や生物、情報などに分かれていたが、地学を得意とする生徒がいなかったため、全員でカバーすることにしたという。

リーダーを務めた山本さんは「昨年は3位だったので、優勝は本当にうれしかった。(全国大会では)全力を尽くしたい」と笑顔を見せた。

表彰式では、同校を含む6チームに賞状や記念品の顕微鏡などが贈られた。小野寺俊県教育長は全国大会について「ぜひ開催県優勝という期待に応えてほしい」と激励した。 (大平賢二)

他の入賞チームは次の通り。

準優勝 土浦一高A▽3位 並木中等教育学校B▽選考委員特別賞 水戸一高C、竹園高A、水戸啓明高B

最近の記事

茨城の求人情報

UXディレクター 海事産業のDXサービス提供/事業における中核ポジション/フレックス・全国リモート可 【アイディア株式会社】
 エリア:茨城県
雇用形態:正社員
  給与:年収700万円~1,000万円

【仕事内容】<仕事内容> <アナログな海事業界をAIとIoTでDX化/ITの力で海・船の業界に「便利!安全!簡単!を目指す/ミドルステージのスタートアップ企業/Aiseaプラットフォームサービスを提供/デザイン領域が最重要視される中核ポジション/フレックス制度・リモート勤務/年休120日以上> ミッション: 当社は、AIとIoTで海事産業の未来を形成する、スケール段階(ミドルステージ)のスター...

スポンサー:求人ボックス

全国・世界のニュース