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公園開放 自由に遊ぶ バルーンアート、洋菓子作り…ひたちなかで市民団体イベント

廃材を思い思いに加工して楽しむ子どもたち=ひたちなか市長堀町
廃材を思い思いに加工して楽しむ子どもたち=ひたちなか市長堀町


屋外に遊び場を設けて子どもたちに自由な発想で遊んでもらうイベント「ぼうけんあそびば プレイパークであそぼう」が24日、ひたちなか市長堀町の市長堀公園で開かれた。親子連れなど約110人がブルーシートを使った遊びやバルーンアートに挑戦するなど、思い思いの遊び方で楽しんだ。

イベントは「プレイパークひたちなか」(軍司有子代表)が主催、子育て世代の居場所づくりを進めるNPO法人「たまり場ぽぽ」(早川愛代表)などが共催。「汚さないで」などと注意しがちな子どもの遊びをあまり制限せず、子ども自ら遊びを考えて自由に楽しんでもらうのが狙い。

参加した子どもたちは、しちりんでの焼きおにぎりやマシュマロをあぶってクッキーで挟む洋菓子「スモア」作り、のこぎりや金づちを使った廃材遊び、木登りや水遊びなどお目当ての遊びを見つけ、大はしゃぎで遊んだ。

水戸市から訪れた小学2年、大高綾音(あやね)さん(7)は、バルーンアートのブレスレットを身に着けながら、「広い所でたくさん遊べてうれしかった。木を使った遊びをしたい」と次の遊びに狙いを定めた。

軍司代表は「自分の責任で自由に遊ぶのが目標。月に1回や週に1回でも、思い切り遊べる子どもの居場所ができたらいい」と話した。

イベントに先立ち、国内外で「冒険遊び場」づくりに関わる「TOKYO PLAY」の嶋村仁志代表による講演会も開かれた。



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