2017年2月20日(月)

児童、太陽熱で調理 筑西・養蚕小、ゆで卵やポップコーン

ソーラークッカーを使ったポップコーン調理を興味深く見つめる児童たち=筑西市立養蚕小
ソーラークッカーを使ったポップコーン調理を興味深く見つめる児童たち=筑西市立養蚕小

筑西市下中山の市立養蚕小学校(嶋山和也校長)で、実験などを通じて太陽エネルギーを体感する授業があり、4年生58人が太陽を利用して調理できる「ソーラークッカー」の製作や太陽熱を利用した調理を体験し、自然の力や環境保全への関心を高めた。

同校の4年生は環境に関する学習に取り組んでおり、同日の授業はその一環。県地球温暖化防止活動推進員の川村優一さん(72)たち3人を講師に、同市養蚕地区で温暖化防止などの活動に励む「養蚕地球環境を考える会」(稲川誠司会長)のメンバーが児童のサポート役を務めた。

ソーラークッカーは、銀色シートなどで反射させた日光を集め、太陽熱だけで調理できる道具。8班に分かれた児童たちは、設計図に従い1辺90センチのアクリル板に線を引き、カッターで加工したり銀色シートを張り付けたりして、手作りのクッカーを完成させた。

校庭では、表面を黒色に塗った空き缶にウズラの卵と水を入れ、クッカーで約2時間温めてゆで卵を調理した。巨大クッカーを使ったポップコーン作りも行われ、最大180度まで上昇した鍋の中でポンポンと音を立てて膨らむと、興味深く見つめていた児童たちから歓声が上がった。

熱心にクッカー作りに取り組んだ塚田深愛(みあ)さん(10)は「太陽の力のすごさが学べた」、谷口莉都(りつ)君(9)は「災害などがあればクッカーを作って役立てたい」と、それぞれ感想を話した。


(溝口正則)



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