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那珂の住みやすさ発信 ラッピングバス運行へ出発式

ラッピングバスの前でテープカットする海野徹市長(中央)ら=那珂市福田
ラッピングバスの前でテープカットする海野徹市長(中央)ら=那珂市福田


「いい那珂暮らし」のロゴとマークを車体に描いた茨城交通のラッピングバス(高速バス)の出発式が5日、那珂市福田の市役所ロータリーで開かれ、海野徹市長、宮本俊美副市長、中崎政長議長、バスを運行する茨城交通の任田正史社長らが運行を祝ってテープカットした。

ラッピングバスは茨城交通の高速バスで、常陸太田・常陸大宮市、那珂インター、新宿行きの2路線と、常陸太田市-勝田駅・水戸駅-茨城空港行きの3路線のうち1路線を原則として1日当たり1往復。6日から運行開始する。第1便は常陸太田営業所午前9時発、那珂市入り口は同9時25分、新宿行き。

ラッピングバスは、白地に笑顔で頭上で両手を組んでオーケーマークをつくる人物を赤色でデザイン、中央に「いい那珂暮らし」のキャッチコピーを配置。那珂市の住みやすさを訴えている。バス後部には那珂市の位置を表す茨城県の地図、那珂市のキャラクターなどが描かれている。

海野市長は「ロゴを大胆に活用し、周辺地域や首都圏・東京都内の皆さんに那珂市の住みやすさをイメージで発信したい」とあいさつした。

任田社長は「すっきりとして目立ついいデザイン。都内で生活する那珂市出身の若者たちにも那珂市へ帰って住みたくなるようアピールしたい」と話した。


    (萩庭健司)



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