次の記事:大井川知事「記憶一切ない」

茨城新聞親善大使、第1号に安達さん

茨城新聞親善大使の委嘱を受けた安達勇人さん(中央)と小田部卓茨城新聞社長(右)、山口伸樹笠間市長=笠間市赤坂
茨城新聞親善大使の委嘱を受けた安達勇人さん(中央)と小田部卓茨城新聞社長(右)、山口伸樹笠間市長=笠間市赤坂


茨城新聞社は、各界で活躍する本県出身者やゆかりの著名人に会員制交流サイト(SNS)やイベントなどを通じて茨城新聞をPRしてもらう「茨城新聞親善大使」を創設し、第1号に桜川市出身の俳優・声優、安達勇人さんを選んだ。委嘱式が4日、笠間市赤坂の笠間ショッピングセンターポレポレシティで行われ、小田部卓社長から委嘱状が手渡された。併せて、山口伸樹笠間市長から「笠間特別観光大使」の委嘱状も送られた。


安達さんは本県の魅力発信に熱心で、子どもの頃から茨城新聞の愛読者ということから親善大使として白羽の矢が立った。

男性ダンスボーカルユニット「NEVA GIVE UP(ネバギブアップ)」を4月に卒業し、現在は俳優、声優などとして活躍中。放映中のテレビアニメ「王室教師ハイネ」では主役級のブルーノ役を担当している。

また、同ユニットのメンバーとして笠間特別観光大使を務めてきたことから、引き続き個人としても同市の魅力を発信していく。

安達さんは「若者の新聞離れが言われているが、『目に残る』『細かに内容が分かる』など、新聞の良さをPRしていきたい。常に新聞で茨城の動きを知り、イベントなど新聞社といろいろなコラボをしていきたい」と意気込みを語った。

小田部社長は「茨城の魅力を発信し続けてきた安達さんとともに、笠間、茨城を元気にしていきたい」と期待を寄せた。

委嘱式に先立ち、イベント「ADACHI HOUSE」が行われ、トークショーやライブで約100人のファンを魅了した。 (佐野香織)

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース