○…力負けした茨城東の主将、大内寿紀弥捕手(3年)は試合後、「やることをやり切った。高校最後の大会を単独チームで出られてよかった」と実感を込めて話した。

昨夏の大会後、チームは3人だけになった。昨秋、今春は合同チームで出場。その間、「新入生が入ってくれるのを期待していた」と気持ちを切らさずに練習に取り組んできた。部員集めの努力が実り、1年生が入部してたどり着いた夏大会。大差をつけられても「最後まで諦めなかった」と味方を励まし続け、悔いは残さなかった。