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親子ふれあいクルーズin北海道 109組、218人が大洗港出発

本県を代表して元気にあいさつする柳橋杏咲さん=大洗町の茨城港大洗港区
本県を代表して元気にあいさつする柳橋杏咲さん=大洗町の茨城港大洗港区


北海道を巡る旅を通して親子の絆を強める「親子ふれあいクルーズin北海道」(茨城新聞社、下野新聞社、上毛新聞社主催、日立ポートサービス企画・実施)の第1班は29日夜、大洗町の茨城港大洗港区を出発した。

茨城・栃木・群馬3県から小学生の親子計109組218人が参加し、4泊5日の旅を楽しむ。一行は、5月に就航した新造船の大型フェリー「さんふらわあ ふらの」でおよそ18時間の船旅を経て、30日昼に北海道の苫小牧港に到着する予定。札幌市の定山渓温泉などに2泊し、富良野町のラベンダー畑や旭川市の旭山動物園、苫小牧市のノーザンホースパークなどを巡り、夏の北海道を満喫する。

出航前のセレモニーでは各県1人ずつあいさつ。水戸市見和、同市立梅が丘小2年、柳橋杏咲(ありさ)さん(7)は、過去に姉3人が参加したといい、「話を聞いて楽しみにしてきた。旭山動物園やホテルのプールが楽しみ」と笑顔を見せた。

親子たちは、期待に胸を弾ませピカピカのフェリーで旅立った。 (大貫璃未)



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