ロック・イン・ジャパン、観衆熱狂
真夏の音楽の祭典「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2017」が5日、ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で開幕した。次々と繰り広げられる人気アーティストの野外ライブに約6万8500人の観衆が熱狂した。
同フェスは国内最大級の野外ロックイベント。今年は場内7カ所の特設ステージに、4日間で計201組の出演が予定されている。チケットは完売している。
初日、約6万人収容の「グラスステージ」でオープニングを飾ったのはゴールデンボンバー。ユーモアを交えたパフォーマンスを展開し、観客が一体となり盛り上がった。
友人3人と訪れた埼玉県の池田汐里さん(24)は「アーティストが充実し他のフェスと比べ出演時間も長く楽しい」と話した。
「ロック・イン・ジャパン」は2000年にスタート。18回目の今年は5、6、11、12日の4日間に、ゆずや桑田佳祐、ポルノグラフィティなど、日本を代表する人気アーティストが出演し、延べ27万4千人が来場する見込み。(大貫璃未)