2017年12月25日(月)

国際協力、高校生が主張 水戸で弁論大会 知事賞に伊藤さん

国際教育弁論大会で県知事賞に輝いた江戸川学園取手高の伊藤希さん=水戸市三の丸の県立図書館
国際教育弁論大会で県知事賞に輝いた江戸川学園取手高の伊藤希さん=水戸市三の丸の県立図書館

グローバル社会を生きる力と視点を養うことを目的とした催し「日本発/世界発:青年のメッセージ」が、水戸市三の丸の県立図書館で開かれた。国際教育弁論大会で10人の高校生が熱弁を振るい、留学生シンポジウムもあった。県国際交流協会と県高校国際教育研究協議会が主催した。

同協会の細谷茂治理事長は「県内には6万人の外国人が住んでいる。中規模の市レベルに当たる。約50人に1人が外国人だ」とあいさつ。持ち時間5分で国際協力に関する自分の体験や考えを披露した。トピック、文章構成、独創性、説得力、音声などで審査した。

県知事賞に輝いた江戸川学園取手高2年の伊藤希(のぞみ)さんは「高校生ができる国際協力への『一歩』」を演題にスピーチ。シリア難民問題について「ドキュメンタリー番組を見て同世代の彼らが苦しい生活をしているのにショックを受けた」と述べ、「どんな支援ができるのか。高校生は無力なのか、いや違う。現地に行かなくても難民問題を知り現地を理解することが大切だ」と訴えた。

2位に当たる県議会議長賞に入った県立水戸二高(2年)の小林侑里子(ゆりこ)さんはイタリア留学の成果を発表。「学校で3カ月しゃべることができなかったが、気持ちを切り替えて友達をたくさんつくることができた」と話した。

シンポジウムには筑波大大学院、筑波学院大、茨城大に在籍するインドネシア、スリランカ、シリア、中国の留学生が参加した。(清水英彦)

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