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図書館にカフェ 筑波学院大、来月10日まで

筑波学院大図書館に期間限定でオープンするカフェ「おいしいミュージアム」=つくば市吾妻
筑波学院大図書館に期間限定でオープンするカフェ「おいしいミュージアム」=つくば市吾妻


つくば市吾妻の筑波学院大(大島愼子学長)は21日、学生が運営する期間限定のカフェを図書館に22日からオープンさせると発表した。学生の起業意識を育てるのが狙い。休館の日曜日を除き、3月10日まで営業する。

名称は「おいしいミュージアム」。同大の2、3年生20人が主体となり、コンセプトやメニューをつくり上げた。テーマは「食」。食材や食器に地元産を使っているのが特徴で、各テーブルに「食」に関する本も展示する。

同大は昨年11月、県の地方創生推進交付金(いばらき創業10000社プロジェクト事業)を受け、食のプロジェクトを企画。成果として、図書館を利用した「食」のビジネスモデル事業を立ち上げた。

21日に図書館でオープニングパーティーが開かれ、学生らがカフェで提供するメニューなどを紹介。メニューについては、同じキャンパス内で営業するフランス料理店「カフェ・ド・グルマン」が協力した。

運営を任された経営情報学科3年の稲葉春海さん(21)は「オープンまでに前準備の大切さ、協調性の大切さを学んだ。1日約30人に利用してもらうのが目標」と抱負を話した。

カフェは一般も利用できる。営業時間は午前11時半から午後4時まで。 (高阿田総司)



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