明秀「初出場V狙う」 センバツ、県庁で意欲

3月23日に開幕する選抜高校野球大会に初出場する本県代表、明秀日立高野球部の選手たちが27日、水戸市の県庁や茨城新聞社などを訪れ、甲子園での活躍を誓った。
訪れたのは増田陸主将、細川拓哉投手、芳賀大成内野手(いずれも2年)の3人をはじめ、中原昭校長や金沢成奉監督、神永豊部長ら関係者。
県庁で大井川和彦知事に甲子園出場を報告した増田主将は「初出場、初優勝を成し遂げたい」と意気込みを語った。細川投手は「甲子園に向けていい調整ができている」、芳賀内野手は「全国に明秀日立の名をとどろかせたい」と元気よく宣言した。
大井川知事は「自信を持って、思い切って甲子園を楽しんできてください。期待しています」と激励。金沢監督は「甲子園では打って打って打ちまくるという野球で、県民の皆さまに勇気と感動を与える試合をしたい」と力を込めた。
今年は第90回記念大会。組み合わせ抽選会は3月16日に行われる。(桜井優)