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「そして未来へ」演奏 茨城国体 式典使用曲を録音 水戸

国体式典音楽の録音を行った常総学院高吹奏学部と混声合唱団=水戸市五軒町
国体式典音楽の録音を行った常総学院高吹奏学部と混声合唱団=水戸市五軒町


県は27日、2019年の茨城国体・全国障害者スポーツ大会の開会式や閉会式で使用する式典音楽の録音会を水戸市五軒町の水戸芸術館で行った。常総学院高吹奏楽部と、二つの混声合唱団計109人が参加。録音曲のうち、新作2曲を報道陣に初公開した。

同高吹奏楽部が式典の始まりを告げるファンファーレ(1)を演奏。続いて、水戸市を中心に活動するあひる会合唱団と、日立市を拠点とするKVアンサンブルが加わり、入退場行進曲用に編曲したイメージソング「そして未来へ」の歌声と演奏を響かせた。

今後、28日にかけ計19曲を録音する。収録楽曲は、6月に収録する県立大洗高マーチングバンド部の楽曲を加えてCDと楽譜集を制作。各競技の開始式などの音源として使う予定だ。

1月から練習に励む同高吹奏学部3年の立花翼部長(17)は、難易度が高いとされる曲目に「一人一人難しさがあるが、音を合わせた時、いい曲で感動した。一つのミスも許されない。集中して臨みたい」と話した。 (大貫璃未)



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