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《2020年夏季茨城県高校野球大会》1回戦・県南ブロ【戦評】土浦三 ― 麻生

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【評】麻生が土浦三の猛追をかわした。

麻生は先発の稲田が八回まで無失点の好投を見せてリズムをつくった。打線は六回と八回に好機を逃さず複数得点。勝負強さを見せた。

土浦三は九回、相手投手の制球の乱れに3長短打を絡めて4点を挙げたが、あと一歩及ばなかった。守備は2併殺を奪いながら、失策が失点につながってしまった。

■麻生・鳥羽啓太主将(3年)

声でチームを引っ張ることを意識した。人数は少ないが、選手、マネジャー、先生が結束している。今日も全員の力で勝てた。

■土浦三・松浦三喜男監督(51)

自粛明けから3年生10人を中心に改めて作ったチーム。よく頑張った。最後の攻撃は、土浦三の看板を背負って初戦で5-0のまま負けられないという意地を見せてくれた。

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