《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県北ブロ【戦評】日立商 ― 日立一
【評】好機を逃さず得点につなげた日立商が粘る日立一を振り切った。
日立商は四回表、松崎の中越え適時二塁打で先制した。六回は二死満塁で中島が2点二塁打を放った。七回には鈴木が右翼へ本塁打を放ち貴重な追加点。先発田代は142球で完投した。
日立一は八回に3点を返す粘りを見せたが、中盤までの好機を生かせなかったのが響いた。
■日立商・野沢哲郎監督(43)
思い切り振って、足を動かすよう伝えた。場外から(球場に入れない応援団の)生徒たちの声援が聞こえてきて、ありがたいと思った。
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