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《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県北ブロ(12日) 佐竹、最後の夏 力発揮できず

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佐竹は最後の夏を勝利で飾れなかった。守備の乱れが失点となり、七回コールド負け。杉山耕太主将(3年)は「自分たちの力を100%発揮することができなかった」とうつむいた。

太田二との統合で、昨年太田西山が誕生。昨年の新入生からは太田西山に通っており、現在佐竹には3年しかいない。今大会には、佐竹・太田西山の連合チームとして出場している。

「佐竹の名を刻もう」と勝利を目指し、序盤から何度も好機をつくった。しかしあと一本が出ず、流れをつかめないまま試合が終わった。有終の美を飾ることはできなかったが、横山舟也監督(52)は「2年半、佐竹最後の代としての自覚を持って取り組んでくれた」と3年生の努力を誇った。




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