【評】水戸啓明が持ち前の打力を発揮し、中央に六回コールド勝ちした。初回に相手守備の乱れを見逃さず、2点を挙げた。三回にも大貫が右翼へ2点本塁打を放つなど、攻勢を緩めず、6点を追加した。先発小島は5回を投げ、4安打無四死球と安定が光った。

中央は五回2死二、三塁の好機をつくったが、後続が倒れ、ホームが最後まで遠かった。

■中央・小松崎優人主将(3年)

初回の好機に先制できず、その後すぐに先制点を与えてしまったのが悔しい。それでも笑顔で声を出す自分たちの野球ができた。

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