《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県西ブロ【戦評】古河三 ― 守谷
【評】守谷がロースコアの投手戦を制した。先発の入江は被安打2、与四死球2で完封。ストライク先行の投球で追い込み、切れのある変化球を駆使し9三振を奪った。
打線は四回1死一、三塁、立木がスクイズを決め先制。2死後、冨田が中前適時打を放った。
古河三は打線がつながらず、三塁を踏めなかった。粘り強く戦い、遊撃手の間瀬の好守が光った。
■古河三・倉持和史監督(47)
大会前に実戦をなかなかこなせなかった状況でも、選手たちはよくやってくれたと思う。特に3年生は非常にたくましかった。今大会の反省を踏まえ、秋に向けてまた再スタートしていきたい。
■古河三・高橋知生投手(3年)
四回の先頭打者に、甘く入ったスライダーを捉えられてから自分のリズムを崩してしまった。非常に悔しいが、自分の力は出し切れたと思う。