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《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県北ブロ【戦評】小瀬 ― 佐和

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【評】佐和が堅い守りで投手戦を制した。エースの黒田が1失点完投。初回の立ち上がりに味方の失策が絡み先制を許したが、その後は落ち着いた投球で追加点を許さなかった。打線は三回に3番古川の左前適時打で同点とすると、六回に平沢の犠飛で勝ち越した。

小瀬の先発青木は七回途中2失点。打線の援護を待ったが、勝利には届かなかった。

■佐和・大川修一監督(37)

苦しい試合だったが、中盤以降は相手に流れを渡さず、ランナーが出ても慌てずプレーできた。今日の勝ちは(先発の)黒田のフィールディングが大きい。

■小瀬・後藤浩気監督(32)

(最後の試合を)無失策で終われたのが秋からの成長。投手中心に粘り強く守りロースコアの試合にできたが、攻守で相手に上を行かれた。

■小瀬・青木柊斗投手(3年)

失点は全て自分の失投からだった。後ろで守る野手のみんなを信頼して、楽しく試合ができた。



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