《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県南ブロ【戦評】取手二 ― 常総学院
【評】投打がかみ合った昨秋覇者、常総学院が好発進した。常総学院は五回裏、2死後に陶山の右前適時二塁打、一條の中前適時打で2点を先制。六、七回にも2点ずつ加えた。先発・一條は八回途中まで投げ、被安打1、9奪三振の好投を見せた。
取手二は四回に内野安打で初めて走者を出したが生かせず、以降もほとんど出塁できなかった。
■常総学院・佐々木力監督(54)
この状況の中で、大会を開いてくれたことに感謝したい。ベストメンバーで優勝を狙う。
■取手二・後藤賢監督(60)
捕手の筧田がよく投手陣を引っ張った。三振を取れるリードをし、肩で盗塁を刺してくれたので失点を減らすことができた。最後の大会でいい仕事をした。