次の記事:ビール原料に生き埋め 男性死亡 キリン工場

《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県南ブロ 取手一、好機生かす 窮地も冷静、塚本完封

取手一-江戸崎総合 11三振を奪い完封した取手一・塚本=ひたちなか市民
取手一-江戸崎総合 11三振を奪い完封した取手一・塚本=ひたちなか市民


集大成として臨む今大会の初戦、取手一のエース塚本純弥(3年)は125球を投げ切り、7安打完封。二回から八回まで全ての回で走者を背負ったが、気迫の投球で勝利に導いた。

初回は球を低めに集め、3者連続三振の完璧な立ち上がり。だが、そこからは楽ではなかった。

2点をリードして迎えた六回表が、この試合一番の窮地となった。先頭打者に中前打で出塁を許すと、2死後、初めて三塁に走者を置いた。しかし、冷静だった。2ボール2ストライクから右打者のインコースを果敢に攻め、見逃し三振を奪い窮地を脱した。

練習では走者を背負う場面を想定し、シャドーピッチングでクイックモーションのフォームを固めてきたという。そのかいあって「走者がいるときの方がいい球が投げられた」と自信たっぷりに話した。

努力を3年間見てきた関口秀文監督(55)は「まだまだなところはあるが、その中でも完封してくれた。練習量はうそをつかなかった」とエースの成長を誇らしげに語った。

試合後、塚本は「カウントを悪くして打たれることが多く野手に迷惑を掛けた」と反省。次の3回戦に向けては「後ろに助けてもらいながら、打たせて取る投球で勝ち上がりたい」と、この日同様の投球を誓った。

173センチ、72キロ。左投げ左打ち。牛久三中出身。



茨城の求人情報

デジタルプリントサービスの販売・BPOサービス運営 キヤノングループの中核企業/年間休日125日 【キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社】
 エリア:茨城県
雇用形態:正社員
  給与:年収400万円~500万円

【仕事内容】<仕事内容> ~キヤノングループにおける商業印刷・データプリントサービス等の印刷分野を担う会社/福利厚生・ワークライフバランス充実 業務概要: 顧客常駐先もしくはキヤノン印刷センターにおけるデジタルプリントサービス販売および運営 業務詳細: (1)大手企業や自治体に常駐し、お客様にデジタル印刷を中核としたドキュメントサービス・総務系サービスを提供する (2)キヤノン印刷センタ...

スポンサー:求人ボックス

全国・世界のニュース