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《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・県西ブロ 守谷の先発入江、抜群の安定感

守谷-古河三 最後の打者を三振に取り、ガッツポーズする守谷の入江=笠間市民
守谷-古河三 最後の打者を三振に取り、ガッツポーズする守谷の入江=笠間市民


守谷は先発・入江健人(3年)の2安打完封の快投で、3回戦に駒を進めた。投手3本柱の一人は役割をきっちりと果たし、「思い切りよく、いい球筋で投げられた」と満足げだった。

初回から安定感は抜群だった。「捕手が構えたところを信じて腕を振った」と120キロ台前半の直球で優位なボールカウントをつくると、カットボールやフォークでバットを振らせた。2人の控え投手がいることもあり、スタミナを気にせず全力投球ができたという。

実戦のマウンドは2週間ぶりで、九回はさすがに疲労の色が見えた。だが、「気持ちで投げた」と最後は空振り三振に打ち取り、右拳を力強く握った。



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