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《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・水戸ブロ 那珂の河野が試合つくる 要所締め2失点

水戸工-那珂 5回表の2死二、三塁のピンチを切り抜けベンチに戻る那珂・河野投手(右)=ノーブルホーム水戸、菊地克仁撮影
水戸工-那珂 5回表の2死二、三塁のピンチを切り抜けベンチに戻る那珂・河野投手(右)=ノーブルホーム水戸、菊地克仁撮影


那珂の背番号「8」の先発右腕・河野瑠維(3年)が七回途中まで投げて水戸工打線を5安打2失点に抑え、試合をつくった。河野は「80、90点の投球ができた」とはにかんだ。

昨年の夏の大会後、下手投げの練習を始めた。「難しさもあったが、楽しさが勝っていた」。1回戦の前日、2回戦での先発を監督から告げられ、「わくわくしていた」と万全の準備をしてきた。インコースを中心に低めの投球を心掛け、要所を締めた。「思い通りの投球」と満足顔。打撃でも、二塁打を含む3打数2安打1打点とチームを引っ張った。

次戦の相手は昨秋4強の強豪・明秀日立。「きょうの試合のような自分らしい投球で、強力打線を封じたい」と意気込んだ。



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