《2020年夏季茨城県高校野球大会》3回戦【戦評】鬼怒商 ― 茨城キリスト
【評】茨城キリストの地力が鬼怒商を勝った。1点を追う三回。1死満塁から塙の中犠飛で同点。さらに満塁に好機を広げると、横山が右前適時打を放ち2点を勝ち越した。七回には1点、八回には4点を奪い試合を決めた。綿引、横山の継投も決まった。
鬼怒商は初回に先制したが、その後は打線が沈黙し散発3安打。主戦江原を援護できなかった。
■茨城キリスト・中田裕二監督(54) 終わってみればコールド勝ちだが、苦しい試合だった。次も相手の方が力は上。きょうのいい流れをつなげていきたい。
■茨城キリスト・清水太陽捕手(3年) 好投手の江原から点を取れたことで打撃も勢いづくと思う。次の相手も打力があり手強い。投打で負けないようにしたい。