《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦 竜ケ崎一 館内、投打で活躍

○…六回途中から登板した竜ケ崎一の館内悠(3年)が好救援。さらに勝ち越しのホームを踏み、投打でチームを救った。
マウンドに上がったのは六回表、同点に追い付かれ、なおも1死満塁とピンチの場面だった。それでも「全く緊張しなかった。思いっきり腕を振ることだけを意識した」と、自信のある直球を投げ込み、併殺で切り抜けた。その裏、自ら放った二塁打を口火に2得点。リードをもらい、野手陣の堅守にも支えられて勝利をつかみとった。
チームは息つく暇もなく連戦となる。この日のヒーローは「次投げることがあったら、最初から全力でいきたい」と、完全燃焼を誓った。