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《秋季関東高校野球》茨城県大会地区予選 勝田工・安主将、2死満塁で決勝打

勝田工-磯原郷英 逆転サヨナラ勝ちで県大会出場を決め、歓喜に沸く勝田工ナイン=ひたちなか市民球場
勝田工-磯原郷英 逆転サヨナラ勝ちで県大会出場を決め、歓喜に沸く勝田工ナイン=ひたちなか市民球場


◇第73回秋季関東高校野球茨城県大会地区予選(磯原郷英5-6勝田工、15日・ひたちなか市民球場)

勝田工が最終回の猛攻で4点差をひっくり返した。九回裏、代打の石井陽斗(2年)、堀内健太(同)が連続安打を放つと、一気に押せ押せムードが高まった。1死一、二塁から深谷成陸(同)が2点二塁打を放ち反撃ののろしを上げると、三ゴロの間にも1点を追加し、1点差とした。

さらに2死満塁に好機を広げ、主将の安未翔(同)の打席。「自分が決める」と直球に狙いを定め振り抜いた。詰まった当たりになったが右前に落ち、逆転の走者が生還。劇的な幕切れに選手たちは興奮に包まれた。

安は「諦めずに苦しい場面を耐えてきたからこその勝利」と喜びながらも、「目標は県大会じゃない。もっと上を目指していく」と見据えた。



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