《第73回秋季関東高校野球茨城県大会》2回戦 水戸商、逃げ切る
◇第73回秋季関東高校野球茨城県大会2回戦(水戸商5-3取手二、22日・ひたちなか市民球場)
追いすがる取手二を振り切り、水戸商が8強入りを決めた。悪い流れを断ち切る力強さを見せたチームを古山健二監督(37)は「地区予選からここまで、大きく成長してくれた」とねぎらった。
水戸商は三回までに4点を奪う理想的な立ち上がりだった。だが、そこから打線はつながりを欠いた。反撃を受け、一時は1点差まで詰め寄られた。それでも、七回途中から登板した大友玲穏(れお)主将(2年)が後続を断ち、相手の攻勢を止めた。
次戦は第1シード霞ケ浦。大友主将は「自分たちはチャレンジャー。先のことは考えずに目の前の相手に集中する」と闘志を燃やした。
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