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《第73回秋季関東高校野球》1回戦 鹿島学園、守備乱れ、焦る打線

鹿島学園-専大松戸 先制された2回表を終え、ベンチに戻りながら会話する鹿島学園の先発薮野(右)と高久捕手=ZOZOマリンスタジアム
鹿島学園-専大松戸 先制された2回表を終え、ベンチに戻りながら会話する鹿島学園の先発薮野(右)と高久捕手=ZOZOマリンスタジアム


◇第73回秋季関東高校野球大会1回戦(鹿島学園0-8専大松戸、25日・ZOZOマリンスタジアム)

鹿島学園は初めての関東大会で初勝利を目指したが、終始流れをつかめなかった。鈴木博識監督(70)は試合後、「守りのリズムがよくなかったことが打席での焦りにつながった」と敗因を分析した。

エースの薮野哲也(2年)が制球に苦しんだ。初回は打者3人で打ち取り、順調な立ち上がりのように見えたが、二から五回は毎回先頭打者に安打を浴びた。「初めて投げるマウンド。土が硬く、うまく対応できなかった」。球が高めに浮きカウントを悪くすると、ストライクを取りにいった球を狙われた。

さらに、相手打線は「低めのスライダーを振ってくれなかった」。代わりに甘く入った球は逃さず合わせられ、持ち味の打たせて取る投球をさせてもらえなかった。

それでも、チームメートから「いつも通りにいこう」と声を掛けられながら、何とか1失点で踏みとどまっていたが、八回に捕まった。粘投は続かず、守備の乱れもあり、3点を失った。これでほぼ勝負が決まってしまった。

県大会で好調だった打線は、持ち味を出せないまま終わった。仮に打線の援護があれば、粘投は続いたかもしれない。好投手をいかに攻略するかが、これからの課題となった。

初戦敗退が決まり、センバツ出場の可能性は遠のいた。甲斐竣介主将(2年)は「自分たちより強い相手が、たくさんいることを知れた」と語った上で、「ここまで戦えた経験を生かして、さらに上のレベルを目指す」と誓った。

■鹿島学園・甲斐竣介主将(2年) 集中力を切らした
後半に入ってからだんだん焦りが出てきた。自分たちの方が先に集中力を切らしてしまった。

■鹿島学園・鈴木博識監督(70)
焦りもあって、相手投手の直球とスライダーの配球に的を絞れなかった。



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