J1鹿島は15日、ベルギー1部リーグのルーベンからMF三竿健斗(28)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は6。2023年の海外移籍から約1年半ぶりの古巣復帰となる。

東京都出身の三竿は15年、東京Vの下部組織からトップチームに昇格を果たした。翌16年に完全移籍で鹿島に加入し、主に守備的MFとしてプレー。21年には23歳の若さで主将を務めるなど、高いボール奪取能力を武器にチームをけん引した。

鹿島での約7年間でリーグ戦181試合出場に出場し4ゴールをマークした。23年にポルトガル1部サンタクララへ海外挑戦し、同年夏に移籍したルーベンでは20試合に出場し1得点だった。

クラブを通じ、「再び鹿島でプレーできることに感謝をしている。このクラブで優勝をしたい、自分にとって最善だと思い決断した」と移籍の経緯を説明し、「自分の持っている力を最大限発揮し、アントラーズのために戦う。最後にアントラーズファミリーみんなで笑えるよう、ともに戦いましょう」と意気込みを語った。

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