◆2018年4月◆

桜吹雪に心地よい春の風

今月は桜をモチーフにした風景写真を中心に201点が集まりました。数多く寄せられた桜の写真の中でも、作者の「狙い」がはっきり伝わる3作品が上位に選ばれました。

最優秀賞は藤井美代志さんの「桜散る中で」です。満開の桜越しに筑波山を望むロケーションに構図を固め、花吹雪の中を自転車が駆け抜ける瞬間を捉えました。心地よい春の風を感じる写真です。確かな構図感覚と、シャッターチャンスを予見する力が光りました。

優秀賞は平沢徳孝さんの「夜桜」と佐川憲一郎さんの「スマホで花見」です。「夜桜」は優れた画面構成力が目を引きました。超広角レンズで夜桜見物の風情を過不足なく取り込み、しだれ桜のスケール感を見事に表現しました。

「スマホで花見」は現代の花見の一こまを切り取ったニュース性のある作品です。見物人は全員スマホの画面を見ていて実際の桜を見ていません。

小さな気付きが良い作品を生むきっかけになることがあります。身近なニュース写真の応募もお待ちしています。 (写真映像部)



「桜散る中で」 藤井美代志(かすみがうら市)
キヤノン 18〜200ミリ f5.6 1/400秒 ISO400=つくば市




「夜桜」 平沢徳孝(常陸太田市)
ニコンD800 14〜24ミリ f8 バルブ ISO200=那珂市


「スマホで花見」 佐川憲一郎(常陸太田市)
富士フイルム 18〜135ミリ f5.6 シャッターオート ISO800=東京都




「梅明かり」 萩谷正男(常陸大宮市)


「天下太平」 大和田健(筑西市) 


「優しさを待つもの」 高橋竜峰(行方市) 


「桜花の雲海」 丸森勝造(土浦市)


「渡良瀬に春の訪れ」 根芝一夫(古河市)


「鉄路の春」 園部憲子(北茨城市)


「ジャンボ・シャボン」 熊田政男(北茨城市)


「もうすぐ終わり」 飯田正弘(常陸太田市)


「雲海」 小林優(石岡市)


「桜絵の春」 面川洋子(北茨城市)

2018 年
 12 月 17 日 (月)

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