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新春合同政懇 「夢は目的を持つ挑戦」 元五輪競歩代表 川崎さんが講演

「夢を持ち続ける」をテーマに、五輪出場時の心境などを語る川崎真裕美さん=水戸市千波町
「夢を持ち続ける」をテーマに、五輪出場時の心境などを語る川崎真裕美さん=水戸市千波町


茨城新聞社主催の新春合同政経懇話会が30日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれ、笠間市出身の元五輪競歩日本代表、川崎(現姓・喜多)真裕美さんが「夢を持ち続ける」をテーマに講演した。3回の五輪出場など、世界と勝負し続けた経験を踏まえ「夢は目的を持った挑戦。継続は力なり」などと伝えた。

川崎さんは1980年生まれ。県立下館二高2年で競歩を始め、その後、第一人者として活躍。アテネ、北京、ロンドン大会と3連続で五輪出場したほか、国体に計14回出場した。現在は石川県小松市の旅館で若女将を務めている。

講演では、五輪出場時の心境や恩師との絆などを披露。3回の五輪出場が果たせた理由には「夢」「継続」「運」を挙げ、「競技を続けられる環境と支えてくれる人がいた」と感謝。その上で、膝の故障から復帰し臨んだロンドン五輪について「最後まで諦めなければ奇跡は起こることを教えてくれた大会」と述べた。

現在は若女将として奮闘する傍ら、高校生の競歩アドバイザーを務め「自分の経験を次の世代につなげたい」と新たな夢を抱える。

茨城国体の開催については「全力で応援したい」と声を弾ませた。また、川崎さんに競歩を勧めた当時下館二高陸上部顧問の鈴木理弘さんが登壇し、当時の裏話などを語った。

合同政懇には、県内4地域の政懇会員とレディースサロン会員、陸上関係者ら約130人が参加した。(勝村真悟)



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