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《新型コロナ対策》保育教諭4人が布マスク300枚手作り 東海村

照沼学童クラブの高田美保さん(右)に手作り布マスクを手渡す海老沢聡美さん=東海村照沼
照沼学童クラブの高田美保さん(右)に手作り布マスクを手渡す海老沢聡美さん=東海村照沼


東海村村松の「とうかい村松宿こども園」内にある子育て支援センターの保育教諭4人が、布マスク約300枚を作り、村内10の公立保育所と認定こども園、学童クラブの教諭、支援員ら約180人に手作りマスクを手渡した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月末から同センターで子育て相談などの来訪受け付けができなくなったため、海老沢聡美保育教諭(31)ら4人が、ほかの施設で働く仲間を支援しようと、3月から作り始めた。

15日は海老沢さんが同村照沼の照沼学童クラブを訪ね、主任支援員の高田美保さん(42)に支援員4人分のマスク8枚を手渡した。

海老沢さんは「同じ仲間のために何かできないかと考えたので使ってもらいたい」と話した。高田さんは「マスクを作ったり買いに行ったりする時間がなく、大変ありがたい」と喜んだ。



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