《2020年夏季茨城県高校野球大会》1回戦・県北ブロ 勝田の菊川と虎間3盗塁
勝田は自慢の足で勝利をたぐり寄せた。10安打に4犠打を絡め、さらに相手投手の隙をついて9盗塁と走りまくって効果的に7得点。チーム最多タイの3盗塁の菊川真吾投手(2年)は「得意な攻めで流れを呼び込めた」とうなずいた。
昨秋の新チーム発足時から走塁を重視して練習や実戦に取り組んできた。チーム全体の出塁への意識も高く、犠打が結果的に内野安打になる場面も多かった。
同じく3盗塁した虎間咲翔(さきと)中堅手(同)は「ずっとやってきたことが出せた」と納得顔だった。