《2020年夏季茨城県高校野球大会》3回戦【戦評】鹿島学園 ― 太田一
【評】一瞬も気の抜けないシーソーゲームを鹿島学園が制した。初回に2点を先制。しかし、直後に3点を失い勝ち越しを許した。その後、五回、六回と点を取っては逆転された。試合を決めたのは七回。押し出し四球で追い付き、薮野の右前適時打で勝ち越した。
太田一は谷田部が本塁打を含む2安打で5打点を挙げ食らい付いたが、投手陣が粘れなかった。
■鹿島学園・鈴木博識監督(70)
点の取り合いの中で、走者をためられ、長打を打たれることが多かった。勝てたのは選手にとって大事な経験。