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《2020年夏季茨城県高校野球大会》3回戦 日立商・田代、投打で存在感

日立商-石岡一 3回表石岡一無死一塁、マウンドで話し合う日立商の田代と捕手・中島=ひたちなか市民
日立商-石岡一 3回表石岡一無死一塁、マウンドで話し合う日立商の田代と捕手・中島=ひたちなか市民


日立商は敗れたが、エース田代駆(3年)が投打で存在感を見せた。

初回、3点本塁打を浴び先制を許した。しかし、その裏、1点を返した後、2死一、二塁の好機で打席が回ってきた。「自分が取られた点は自分で取り返す」と変化球をはじき返し、左翼線へ2点二塁打とした。

同点とした以降は粘りの投球。ただ、相手は手ごわく結果は14安打を浴び9失点。それでも試合後は「いい仲間と野球ができて楽しかった」と笑顔で語った。



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