《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・水戸ブロ【戦評】水戸商 ― 緑岡
【評】水戸商は13安打を放って着実に加点し、緑岡を振り切った。
水戸商は二回表1死二、三塁から坂本の中前適時打で2点を先制。三回と四回に1点ずつ加え、九回には2長打を含む3安打で3点を加え、ダメ押しした。坂本は投げても、5回を1安打無失点に抑えた。
緑岡は九回に二つの押し出し四球で2点を返したが、及ばなかった。
■水戸商・西川将之監督(35)
投打に課題が出た試合だった。次戦までの時間を大切にし、しっかりと修正していきたい。
■緑岡・田口敬二監督(51)
あと1本が出なかった。選手たちは最後まで集中力を切らさず、粘りを見せてくれた。
■緑岡・菊地啓介投手(3年)
左打者への苦手意識があったが、うまく抑えられた場面もあった。九回までチーム一丸となり、戦えたので悔しさはない。