《2020年夏季茨城県高校野球大会》3回戦【戦評】石岡一 ― 日立商
【評】石岡一が粘る日立商を突き放した。初回、塚本が右翼への3点本塁打を放ち先制。直後に同点とされたが、三回に中山の左犠飛で勝ち越し。四回に1点、八回には飯岡の左翼への2点本塁打などで一挙4点を奪い、勝負を決めた。
日立商はエース田代が九回を除き走者を背負いながら粘投したが、強力打線の勢いを止められなかった。
■石岡一・林健一郎監督(45)
相手の粘りに苦しめられた。それでも先発の岡崎が二回以降しっかり抑えてくれたので、終始焦らずリードを保てた。
■日立商・野沢哲郎監督(43)
強豪校相手ということで序盤は緊張も見られた。それでも選手たちはよく食らい付いてくれた。
■日立商・富永拓主将(3年)
いい形で試合に入れたが、中盤から終盤にかけて崩れてしまった。ここまで一緒に戦ってきたチームメートには感謝を伝えたい。