2020年3月30日(月)

高校野球関東大会中止 茨城県内監督ら新型コロナの終息望む声

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やむを得ない/心苦しい/県大会は何とか

「中止はやむを得ないが残念」「県大会は何とか実施を」-。新型コロナウイルス感染拡大の影響で春の関東大会中止が決まり、茨城県高校野球の指導者からは落胆と県大会開催を願う声が上がった。

昨年の秋季県大会で優勝した常総学院の佐々木力監督(53)は「(中止は)覚悟はしていた」と受け止めつつ、「選手のモチベーションを保つのが難しくなる。夏に向けて公式戦の舞台は大切で、地区予選、県大会は延期してでも何とか開催できるような状況になってほしい」と終息を願った。

昨夏の甲子園に出場した霞ケ浦の高橋祐二監督(60)は「子どもたちの気持ちを考えるととても残念。次の公式戦がいきなり夏となると厳しい。可能なら地区予選と県大会はやらせてあげたい」と強調した。

昨年の選抜大会に出場した石岡一の林健一郎監督(45)は「関東大会出場は春の目標としていただけに残念。しかし、他県の感染状況を見ると中止は仕方ない」と声を落とした。

明秀日立の金沢成奉監督(53)は「3年生にとっては残り少ない高校野球生活の中で、大事な一つ一つが削られていくのは心苦しい」と選手たちを思いやった。

土浦日大の小菅勲監督(53)は「夏の大会もどうなるか心配だが、決められた条件の中で、決められた日程に向けて精いっぱい準備して頑張るだけだ」と気持ちを切り替えた。

常磐大高の海老沢芳雅監督(58)は「今の状況を考えれば中止は仕方ない。地区予選、県大会を開催するにしても、練習が十分にできていない状況を考えれば、延期は考えないといけないだろう」と指摘した。

藤代の菊地一郎監督(49)は「当然の決定だ。選手には今は国難だと伝えている。選手はなかなか気持ちが割り切れないと思うが、しっかり理解させるのも教育。早く終息に向かってほしい」と望んだ。



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