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《新型コロナ対策》つくば秀英高に消毒用アルコール寄贈 つくばの酒造店

浦里浩司さん(右)から高濃度アルコール製品を受け取る石川英昭校長=つくば市島名(つくば秀英高提供)
浦里浩司さん(右)から高濃度アルコール製品を受け取る石川英昭校長=つくば市島名(つくば秀英高提供)


新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、浦里酒造店(つくば市吉沼)は2日、私立つくば秀英高(同市島名、石川英昭校長)に消毒用に使える高濃度アルコール製品60本を寄贈した。代表社員の浦里浩司さんが同校を訪れ、石川校長に手渡した。

教育機関では消毒用アルコールが手に入りづらいということを知り、寄贈を決めた。県内の他の高校に寄贈する予定もあるという。同製品は度数66%で、原液のまま手指消毒などに利用できる。

同校では、別の容器に移し替えて保健室や各教室の入り口に設置し、生徒らに活用してもらう。石川校長は「備蓄している消毒用アルコールが少なくなってきていたところ。非常に助かった」と感謝した。

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