《2020年夏季茨城県高校野球大会》1回戦・県西ブロ 力示した八千代・真島21奪三振 悔しいけどやりきった
延長十一回に及ぶ激闘に敗れたが、八千代の真島俊介(3年)は21奪三振の力投。高校最後の晴れ舞台で力を示し、「コントロールが定まり三振を取れた。悔しいけどやりきった」と胸を張った。
変化球でカウントを稼ぎ、高低を使った投球で打者に的を絞らせなかった。一、二回は全て三振と好スタートだった。以降もボール球で面白いようにバットを振らせ、際どいコースへの直球も決まった。
延長十回裏、相手は4者連続でバントを仕掛けてきた。うち二つは内野安打となり、心身ともに「つらくなった」。十一回は多用した変化球を狙われ、3安打を浴びて敗れた。