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《2020年夏季茨城県高校野球大会》2回戦・水戸ブロ 常磐大高の不動の4番・所 復調示す4打点

常磐大高-鉾田一 2回裏常磐大高2死満塁、所が中越えの3点二塁打を放つ=ノーブルホーム水戸
常磐大高-鉾田一 2回裏常磐大高2死満塁、所が中越えの3点二塁打を放つ=ノーブルホーム水戸


常磐大高の不動の4番・所宜和(3年)が勝負強さを発揮し、4打点の活躍を見せた。

大会前に不調に陥り、「勝負どころで全然打てない4番になっていた」。その4番に二回裏2死満塁で、第2打席目が回ってきた。「自分がやってきたことを信じて思い切りやろう」と、初球を振り抜いた。打球は中堅手の頭を大きく越え、走者一掃の二塁打。四回には右前打、五回には中犠飛で打点を挙げた。

冬場から平日は500本、休日は1000〜1500本を目標にバットを振ってきた。海老沢芳雅監督(59)も「これを機に復調してくれれば」と期待。所は「打撃のチームとして、自分が引っ張っていく」とギアが入った。



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