《2020年夏季茨城県高校野球大会》3回戦【戦評】多賀 ― 常総学院
【評】序盤から主導権を握った多賀が常総学院の追い上げを振り切った。
三回表1死満塁で小林の右前適時打で先制。さらに捕逸や大内の中前適時打があり、この回だけで3点を先取した。投げては先発神永が9安打を浴びながらも要所を締めた。
常総学院は七回と八回に1点ずつ返したが、14残塁と得点機を生かせなかった。
■常総学院・佐々木力監督(54)
3点が重くのしかかった。コロナ禍のブランクが響き、秋のような粘りのある打線は戻らなかった。