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《2020年夏季茨城県高校野球大会》3回戦 水城・渡辺、元同僚から適時打

下妻二-水城 9回表水城2死一、二塁、渡辺の中前適時打で二走・高崎が勝ち越しのホームイン=笠間市民
下妻二-水城 9回表水城2死一、二塁、渡辺の中前適時打で二走・高崎が勝ち越しのホームイン=笠間市民


○…同点の九回表、水城の渡辺夏樹(3年)は内角のスライダーをコンパクトにたたき、中前へ勝ち越し打を放った。

下館西中出身。対戦した下妻二の高橋隼斗(同)=石下中出身=とは中学時代にオール茨城や県西地区選抜でチームメートだった。中学卒業時、「高校で本気でやり合おう」と対戦を約束していた。

それがこの日かない、軍配は渡辺に上がった。試合後は「次の試合も頑張ってくれ」と声を掛けられたという。

次戦の相手は昨秋の県大会でエラーがらみの失点により惜敗した石岡一。旧友の思いも背負って挑む4回戦に向け、「秋からミスを少なくすることを目標としてきた。リベンジできるように、ぶつかっていきたい」と力強く話した。



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