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《新型コロナ》11月・つくば会食クラスター 医師が参加 4人感染

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茨城県が新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)と認定した11月中旬のつくば市内での会食に医師約10人が参加し、少なくとも4人が感染していたことが17日、関係者への取材で分かった。

県によると、会食には自営業者や会社員など37人が参加し、計17人の感染を確認した。

関係者によると、会食は土浦市内で医院を開いている医師が、つくば市内の自宅で開いていた。土浦、つくば、石岡各市などの医師が参加し、食事やワインが提供された。会食後にクラスターが発生。感染した医師が診療する複数の医療機関では、一時休診を余儀なくされた。

県は会食のクラスター発生に関する発表で、医師の職業を「自営業」「医療従事者」と公表していた。医師と発表しなかったことについて県は「本人の了解が得られなかった」と説明している。

会合が開かれた11月中旬は、土浦市内の繁華街や同市役所などでクラスターが発生していた。



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