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高校野球、茨城独自大会の組み合わせ決定 90チーム参加 4地区に分け1、2回戦

県南地区の組み合わせ抽選会で、くじを引くつくば国際の山口監督=ジェイコム土浦会議室
県南地区の組み合わせ抽選会で、くじを引くつくば国際の山口監督=ジェイコム土浦会議室


新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった第102回全国高校野球選手権茨城大会の代替えとなる独自大会「2020年夏季茨城県高校野球大会」の組み合わせ抽選会が23日、各地で行われ、出場90チーム(計98校)の1、2回戦の対戦カードが決まった。抽選会は例年、一つの会場で主将がくじを引く形で実施しているが、感染防止のため、県内4地区でそれぞれ監督らによる代理抽選で実施した。

大会は7月11日に開幕し、8月4日まで、土日祝日を中心に実施。ノーブルホーム水戸をメイン球場とし、ジェイコム土浦、ひたちなか市民、日立市民、笠間市民、県営の6球場で熱戦を繰り広げる。1、2回戦は県北、水戸、県南、県西の4地区ごとに7月11、12、18、19日の4日間で行われ、各地区を勝ち上がった32校による3回戦は、同地区同士で対戦しないよう再度抽選する。3回戦は同23、24、4回戦は同25、26、準々決勝は8月1日、準決勝は同2日、決勝は同4日午前10時からノーブルホーム水戸で開催する予定。

開会式は実施せず、原則無観客で、部員や保護者(部員1人につき2人まで)はスタンドに入場できる。

出場は昨年よりも3チーム少なく、同ウイルスの影響で通常登校を再開できていない茨城高専ほか、部員不足の6校が不出場となった。



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