2020年4月6日(月)

常陸大宮市長に鈴木氏 前茨城県議 無投票で初当選

無投票当選が決まり、花束を贈られる鈴木定幸氏=常陸大宮市中富町
無投票当選が決まり、花束を贈られる鈴木定幸氏=常陸大宮市中富町

任期満了に伴う茨城県常陸大宮市長選は5日告示され、無所属新人の前県議、鈴木定幸氏(53)以外に立候補の届け出がなく、鈴木氏が無投票で初当選した。

鈴木氏は、現職の三次真一郎氏(71)が引退表明したことを受け、後援会組織に推される形で「9年間の県議経験で培った国や県との人脈を生かして、まちを変えていきたい」と出馬表明。「市の人口流出を防ぐダム(施策)を構築する。人口減に歯止めをかける」との決意で、JR常陸大宮駅周辺の再開発、生活インフラの整備、観光資源の再発掘や教育、医療の充実などを公約に掲げた。

各地区ごとに後援会組織を張り巡らせ、女性部、青年層も幅広く支援し、市内約40の業界・団体の推薦を受けて、盤石の態勢で告示日を迎えた。新型コロナウイルス感染拡大防止の対応を取り、出陣式や市内6カ所の街頭演説会を中止し、関係者のみの出発式の後、選挙カーでの遊説にとどめた。

午後5時に無投票当選が決まると、同市中富町の選挙事務所に集まった支持者から拍手が沸き起こり、鈴木氏はお祝いに駆け付けた来賓らと握手を交わした。鈴木氏は「結果にこだわる政治を目指したい。若者が住みたいまちにしていきたい」と力強く抱負を語った。(高畠和弘)

【鈴木定幸(すずきさだゆき)氏の略歴】
石油販売会社社長、当選1回。元県議当選3回、文教警察委員会委員長。いばらき自民党政調会副会長。防衛大学校卒。石沢。



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