《新型コロナ》軽症者受け入れへ 茨城県が宿泊施設募集
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、茨城県は軽症や無症状の感染者を療養するための施設として活用できる、県内宿泊施設を募集している。受け入れに対する民間の協力意向を把握するとともに、応募のあった施設を調査するなど医療提供体制の整備を進めていく。
募集するのは、1棟単位で利用できる宿泊施設。県観光物産課は「風呂やトイレ、寝具など、個室で1日の生活を完結できる施設が望ましい」としている。借り上げ費は調査中。療養施設としての運営は、厚生労働省の運営マニュアルに基づき、県と協力して行う。
受け付けは13日まで。同課メールアドレス(kanbutsu1@pref.ibaraki.lg.jp)に、事業者名と担当者名、連絡先、所在地、客室数、設備状況、提供可能開始時期などを記入し申し込む。